【田中ウルヴェ京】投稿一覧

田中ウルヴェ京
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スポーツ心理学者(博士)・五輪メダリスト

スポーツ心理学者(博士)・五輪メダリスト

1988年にソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。10年間の日米仏代表チームコーチ業と6年半の米大学院留学で修士号取得(スポーツ心理学)。2021年慶大院で博士号(SDM学)。車いすバスケ男子日本代表チームメンタルコーチとして東京2020パラリンピック銀メダルに貢献。慶大特任准教授、IOCマーケティング委員などを務める。近著に「心の整えかた~トップアスリートならこうする」(NHK出版)がある。
【注目するニュース分野】スポーツマネジメント、メンタルトレーニング、キャリアコンサルティング、メンタルヘルス

1988年にソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。10年間の日米仏代表チームコーチ業と6年半の米大学院留学で修士号取得(スポーツ心理学)。2021年慶大院で博士号(SDM学)。車いすバスケ男子日本代表チームメンタルコーチとして東京2020パラリンピック銀メダルに貢献。慶大特任准教授、IOCマーケティング委員などを務める。近著に「心の整えかた~トップアスリートならこうする」(NHK出版)がある。
【注目するニュース分野】スポーツマネジメント、メンタルトレーニング、キャリアコンサルティング、メンタルヘルス

2023年

  • 人生の先輩のストーリーからはいつも学びがあります。

    そもそも、人はそれぞれなので、ロールモデルといった言葉は、私自身、違和感があるので使いませんが、

    人生の先輩の、なぜそう考えたのか、なぜそう行動すると決めたのかといった思考のプロセスを教えてもらえることは、自分の人生選択の上で貴重な情報であり、ありがたいです。

    50代でのアンラーニングはとても大事な人生トランジションの1つだと私も思います。

  • 「人生がもつれていく経験」。素敵な表現です。
    年齢を重ねれば、濃淡あれど「もつれた経験」は誰にでもあると察するものの、その「自分」が、演じるというキャリアの中で「もつれている役」をすると、どういった自己発見ができるのか?興味あります。
    俳優というキャリアを持っている方々のアイデンティティ変遷には興味の湧くところです。

    私自身、アーティスティックスイミングという競技のソロ演目で演じる曲や振付の中で、自己発見をすることも多かった。そして50代になり、博士論文もまさに自分探し、自己発見の連続でした。人生はもつれればもつれるほど、アイデンティティ葛藤し、自己成長できるものだと痛感しました。

  • なんだかワクワクする記事。

    佐野さんの「自分が到達できる場所が、高校時代とまるで違うように見えている」という言葉が印象的です。

    娘にそんなふうに言われたら、母としてこんな嬉しい事はありません。

    人生で、既知の世界にいることなく、未知の世界に挑戦するには勇気がいる。
    そして様々な見たことない「壁(逆境)」にも出会う。
    壁の種類によって、あらゆるコーピングストラテジーを工夫することにもなる。
    多様なご経験を濃縮にされてるだろうなと思います。

    聞きたいことたくさん。
    改めてご自身のアイデンティティを考えざるを得ない経験もできてるのではと推察もする。色々教えていただきたいなと思います。

  • リスキリング(新しい学びを得る)は大事だと常々感じています。
    新しい学びを得ることで、最も貴重だと感じる事は「自分の凝り固まった固定観念が捨てられること」。
    実は知識を増やすということは、これまでの知識だと思っていた知識を捨てざるを得ないという貴重な経験。
    それは筋肉を鍛える時と一緒だと感じています。
    無駄な動きをしていると、実力発揮には不必要な筋肉を鍛えてしまう。
    技が磨かれていくと、無駄が捨てられて、ようやく必要な筋肉だけがつく。
    そんなことを新しい学びの経過でいつも感じます。

  • 引退会見に参加しました。
    諒太節炸裂の心温まる素晴らしい記者会見でした。

    村田諒太さんとは元選手同士という立場で知り合い、その後、実存スポーツ心理学を基本としたメンタルセッションでご一緒するようになりました。

    ゴロフキン戦後、ご自分の人生を考えていく中で「プロボクサーとしての自己追求は既知への挑戦。引退後の未知の方が困難であり自分への厳しい挑戦である」とお気づきになり引退を決めていかれた経緯はNHK「スポーツヒューマン」でも放映されました。

    常に、心理学や哲学、宗教に関する書籍の議論をさせていただける、私にとって貴重なご縁の相手です。本当に長い間の心身の挑戦、お疲れ様でございました。

  • 日頃野球を見ないファン層も増えて素晴らしい勝利。
    明日は平日。仕事に行けない方々が増える気が。

    今回、WBC代表選手発表の前日に栗山監督にお目にかかるご縁がありました。「虎は、虎のまま、渋柿は渋柿のまま(個を活かす)。チームは一心にはなれないが、同じ方向に向かわせることはできる」という代表監督として必要な包括的視点の言葉が印象的でした。

    「一人ひとりの選手が、目の前の変化する状況に対し、ただただ自分の力を出すこと」

    最も難しいことですが、このことの積み重ねでしか勝利は勝ち取れません。

    見る側にとっては興奮する楽しい試合を本当にありがとうございます。

  • 最近たびたびご本人にお目にかかれるご縁がありました。

    いつお会いしても、感じたこと。

    それは「強いメンタル」とは、つまり「しなやかなメンタル」であるということ。

    弱い自分を知っている。
    だからどう強くするかを知っている。
    そのプロセスで「弱さの強み」を理解されている。
    だから他人の弱さにも優しい。

    これらは私の勝手な印象に過ぎませんが。

    今後も国枝さんがこれまでの人生で培われた「心の整え方や鍛え方」を教えていただきたいし、広めていただきたいです。

    ご受賞おめでとうございます。

  • 「太る、太らない」という記事タイトルを見ただけで、反応して読み始めてしまう自分自身に笑ってしまいながら興味深く拝読。

    記事にある
    まだまだ「個人別に最適化されるレベルには到達しないだろう」
    という言葉はしっかりと限界範囲を述べているという意味で重要と考えます。

    一人一人にあった栄養指導は難しいものの、「卵を食べればいい」とか「コーヒーは寝る前に控えたほうがいい」というような過度な一般論ではなく、「精密栄養」の指導ができるようになることは興味深いです。

  • 当たり前の事ですが、自分自身が50代になると、小さい頃から知っている方々がこの世を去っていきます。

    1度もお会いしたことがなくても、自分自身にとっては影響をうけた人生の先輩の訃報は時代の流れを感じずにはいられません。

    私は、シンクロ選手時代に、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、キャプテンハーロック、すべての曲目をソロ演技で何度も使用しました。

    当時、何度も映画やアニメを見て、自分で曲を編集し、振り付けすることが大好きな選手でした。

    すばらしいストーリーの数々を本当にありがとうございました。

  • 日本では、マスクについての個人の自由は時間がかかると思います。

    外見(マスクをつけている、つけていない)を見ただけでは、個人の内的な理由はわかりません。

    同調圧力でなんとなくマスクをつける人もいれば、外す人もいる。外すのがめんどくさいから、つける人もいれば、つけるのがめんどくさいから外す人もいる。

    個人の何らかの意思でつけたい人もいれば、外したい人もいる。

    個人の行動理由は、他人が外見ではわからない。
    そのこと自体をいつも心に留めておきたいなと思います。